いい加減、そんな事で食っていけるかって言われるの飽きたでしょ?
最終更新: 2020年1月28日
劇団として経営をしていくからには、団員(社員)に給料を支払うことになります。
通常でしたら、一人当たり最低でも年間200万円は必要でしょう。
「そんなに稼げるかっ!」というツッコミ待ちで(笑)
劇団は金じゃないと言われる気持ちは分かります。
僕も元々は昭和の芸術肌(;^_^A
でもね、金銭的理由で解散するとかは寂しすぎませんか?
現実に何故、劇団は金にならないのか?
そりゃあ当然ですよ?
あなたがお金を稼ぐためにはどうしているのか?
それぞれ、当然のラインが見えてくると思います。
正社員の収入。
アルバイトの収入。
起業家の収入。
経営者の収入。
あなたは、劇団の正社員として毎日朝から夜まで働いていますか?
あなたは、他に仕事をしていて余暇の時間で演劇をしていませんか?
でしたら、どんなに頑張ってもバイトの収入か、もしくはそれ以下しか稼げませんよ?
それは演劇に限らず、すべての仕事がそうです。
どうしてもそれなりの収入になってしまいます。
では、あなたが劇団を運営しているとします。
何故、あなたは経営者の収入がないのか?
あなたは、ちゃんと経営をしていますか?
仕事を始める。それなりの成功を収めるためには10000時間を要すると言われています。
計算してみてください。1万時間ですよ。
あなたは年間にどれだけの時間を費やしていますか?
それだけの努力をしていないのに経営者とは笑わせないでください。
そもそも、あなたは劇団員にサラリーを払っていますか?
逃げられないだけましだと思ってください。
そうです、それらの努力をしない限り
あなたの収入はないのです。
逆に言えば、努力と経営戦略であなたは劇団を会社のように経営していけるのです。
自分の置かれた環境を嘆く暇かあったら、まず経営指針でも考えてみましょう。
いい加減、「そんなことで食っていけるか!」と言われるの、
飽きたでしょ?