凡人成功術
最終更新: 2018年6月11日
すべての超人が成功しているわけではありません。
突き抜けた凡人は何気に稼ぎます。
僕が俳優として事務所に所属していたころの話です。 当時の僕は20代の前半。それなりに器用に仕事が出来てわき役としてそれなりにお仕事を頂いていました。
僕はとりたててイケメンでもなく、どちらかというと無個性な顔立ちでしたので、強烈な個性を出す俳優には劣っていると思っていました。
それで個性を出そうとしたのですが、外見の無個性ぶりは変えようもなく惨敗続き。
そこで開き直って「カリスマ性の無さが武器」と思うようにしました。
これは今でも強い武器になっています。
この個性の無さがひとつの信用となって、僕は多くの現場に読んでいただけるようになりました。
『凡庸』が僕の強い武器となりました。
このように、足枷だと思っていたことが視点を変えたら長所になるのです。
今も、このボーっとした顔は重宝しています。
講師として教壇に立った時に、皆さんリラックスしてくださいます。
本音を言うと、危険な香りがする男には憧れましたけどね(笑)