才能は自分ででっち上げよう。
2018-05-05 20:20:34
ある日、突然あなたの心に
神様がダイレクトにあなたの使命を伝え、あなたに特別なギフト(才能)を授けたその時から、あなたのサクセスストーリーは始まる。
・・・・・・のは稀な事です(笑)
ちょっと古めの漫画みたいですよね。
才能は、実は誰もが持っているモノなんですよ。
どんな形かは人それぞれ。
あやとりや銃の才能が凄まじいのび太みたいな人もいます。
いつ、どんな時に目覚めるか?
と、言うよりも目覚めさせるのか?
そこが重要なんですよね。
僕は、いま職業にしている『才能』は
寫眞作家・映像作家として、被写体を見つめ輝かせる才能。
演出家として、クライアントの魅力を引き出す才能。
コンサルタントとして、クライアントのビジョンを具現化して実現のための戦略を練る才能。
モチベーション・コンシェルジュとして、あなたの内なるブランドを引き出し、あなたの行動を支援する才能。
と、僕は誰かを輝かせることが得意であり、才能です。
ついでに才能無いのにやっていることもあります。
カミカミで時間読みが下手なのにラジオ・パーソナリティをやっているのはその極みですね(笑)
僕は、引っ込み思案な大人しい子供でした。
一人で本を読んでいたりするのが好きな子供でした。
そんな僕に転機が来たのは、中学生の頃の文化祭でした。
元々、演劇や映画が大好きだった僕は、学年の有志でやる演劇に真っ先に手を挙げました。
その時に、自分を客観視してどの役をやるべきか考え、憎まれ役を引き受けました。これが功を奏し、舞台は大成功。
ここで僕はひとつの才能を見つけました。
自分のポジションを客観視するという才能です。
それが分かると後は、その才能を伸ばすことを憶えました。
僕は大人しいながらも、気持ちは熱いタイプでした。それを表に出せない性格でした。それを生かすのは『参謀』になるということを客観視していたので理解しました。
僕は生徒会の副会長になり、様々な作戦・立案を行い、会長のサポートをすることで実力を開花させました。
僕は誰かを引き立たせるというスキルを発見しました。
たったそれだけを応用しただけです。
他には何も持っていなかった。
高卒で就職。当時はバブル経済でしたので僕は就活をしていません。
客観視が得意でしたので、面接でどのように振舞うのか自然と身に付いていました。夏の終わりには内定していたので、僕は『演出家』としてクラスメイトの面接を指導するようにもなっていました。
それも才能の応用。
そして僕はホテルマンとして社会に出ました。
様々なお客様を接客しながら、僕はビジネスの在り方、企業人のサポートをすることで実力を磨いていきました。
いまの僕の基盤を創っていたと思います。
そのように、人の上に立つ事ばかりが『才能』ではないのです。
僕はこの『才能』を使えることがあれば何でもマネタイズしていきます。『自分』を客観視してプロデュースすることも応用のひとつです。
あなたにも、きっと何かしらの『才能』はあります。
大切なのは、その使い方なのです。